このコーナーでは店内で流しているオススメの音楽を紹介しています
今月のヘヴィローテーション
VOOM VOOM / PENG PENG
1年の締めは、人を小馬鹿にしたようなタイトルの
ヴーンヴーン/ペンペンで。
大物の3人のアーティストが意気投合して
結成したグループらしいのだけど、
何でもジャケ買いするここの店主は
あんまりそういうの詳しくないのですいません。
(2006年発売)

ジャズとかテクノとか
色んな音をごっちゃにした様な面白いサウンドで、
本人達が楽しんで作っているのがとても伝わってきます。
アタマ3曲のワクワクするような独特のリズムで始まり、
最後のキラキラした希望にあふれる曲まで、
大満足の1枚です。

今年も12ヶ月間ごちそうさまでした!
来年もよろしくです*


2008.12
過去のヘヴィローテーション
Satoshi Fumi / Sweet Sensation
久々に新譜を紹介しようということで、
日本人アーティスト サトシ・フミのアルバムを、
夕方から夜にかけての店内演奏に使っています。

夏の間遊んだあの夜の思い出を再び運んできてくれるような
20代後半向け(?)の音です。
(3曲目がとても良いんだけど、
何だかクリスチャン・スミスのCDとそっくりなのは気のせいか?)
日本人特有の繊細さを持ちながら、
きちんと盛り上がる場面がつくってあるのは、
海外での活躍が確かだからでしょうかね。
車ん中で聴いても良さそうです。

2008.11
Kofta / Balmacaan
よく知りませんが、
DJ新井俊也とPINE amのタカシツグミのユニットだそうです。
Kofta(コフタ)のバルマカーンというネーミングと、
うっとりするほど可愛いジャケにそそられて買ったもの。
2004年。

ポップで可愛い女性ボーカルはちょっとズル賢い雰囲気で、
ユーミンの中央フリーウェイがまた本当にチャラくて頭にきましたが、
心地良さも併せ持った不思議な世界観です。
夜に聴くのが◎、
ミニアルバムなので1700yenとリーズナブルなのも良いです。

2008.10
羽毛田 丈史 / PRESENTS II
たまには雰囲気の違うのでも流そう、ということで選んだ1枚。
リラクゼーションCDのfeel〜シリーズでもお馴染みの
羽毛田丈史(はけた たけふみ)氏の2枚目のアルバム(2006年)。
NHKの番組テーマ曲等で
聴いたことのある曲が色々入ってます。

ただしかし、
あまりBGMとして流すにはオススメできなかったです...
結構1曲1曲が主張するのと、
全体のまとまりが喫茶店向きではないので。
[気候大異変]のテーマソングは胸に沁みて最高です*

2008.09
Buahima / Chit-tak!
(paperback sound 001 - for Bedroom Traveller's CD+BOOK)
何とも説明しがたい1枚ですが、
タイのアーティストによるブックレットとセットのコンセプトCDで、
物語にそってサントラが流れる
というような作りになっています。

旅をしているような空気感があって、
現代的な音なのでタイの民族音楽とは随分違うのだけど
確かにタイっぽさは楽しめます。
POPで穏やかな不思議なCDで喫茶店で流しても面白いと思います。

2008.08
GONNO / My Existence
大好きな季節がやってきたので、夜を楽しむ為に選んだ1枚。
(毎回ちょっと古くてゴメン、
しかもコレAmazonで買えないしね...orz)
WC(トイレ)RECORDINGという
日本のレーベルから2005年に出たCD。

DJ GONNOによるオリジナル楽曲のCDが
ノンストップで23曲入っていて、
流れるように宇宙や深海のような世界に引き込まれます。
静かな夜に聴いて気分を高めるのにピッタリ、
もちろん深夜喫茶にもオススメ!
鮪狼は絵を描く時に聴いたりしてます。

2008.07
susumu yokota / symbol
クラシックを現代風に解釈した曲は
安っぽくて好きではないのですが、
これだったら昔の偉大な音楽家の方々も
きっと怒らないと思う1枚。

計算しつくされての結果なのか、
ススム氏の感覚が過去の大御所に近いのか、
違和感なく聴けるし、むしろこっちが正しいんじゃないか
とすら思えてくる2004年の怪作。
多くの人が官能的とか魂が宿っていると
絶賛しているのもうなずけます。
喫茶店用にも充分イケると思う。

2008.06
MEDESKI MARTIN+WOOD /
END OF THE WORLD PARTY (just in case)
スタッフの子が、今月はジャズがいい!
と言ったので無理矢理コレにしました。
レビューではハズレ盤と書いてる人が多い印象でしたが、
これはこれで飄々としてていいかもしれません。

喫茶店で流すにしては少々ダークなんだけども。
2004年にBLUE NOTEから出したもので、
ジョン・キング(ビースティボーイズのプロデューサー)を招いて制作した、
現代社会を表現したように邪悪で陰鬱な(?)モダンジャズ。

2008.05
和泉希洋志 / ORANGE SUNSHINE
先月の店内演奏(コンピCD)に1曲参加している
和泉希洋志氏の曲をもっと聴きたいという
希望にお応えして、今月は廃盤になっている
こちらのファーストアルバムをかけてます。
(折角アフィリエイトしてるのにねぇ...)

2000年リリースなので相当古い気がしますが
音自体には全くそういった感じはありません。
いつまでも素晴らしい芸術作品だと思います。

2008.04
V.A. / aquarium
当店で流しているCDでは初のコンピレーション。
2004年のリリースで、
和泉希洋志や鈴木光人(Overrocket)等が
曲を提供している割に凄く簡素な1枚。

全部で7曲しか入っていないので
店で流すには少し短いのが難点だけど
これから暖くなっていく3月を
爽やかに表現しようと選んでみました。

最後を締める(KUROMITSU / NIGHT FISH)が特に素敵。

2008.03
kettel / my dogan
近頃はシャープの携帯のCMでも楽曲が使用されて
注目(?)を集めつつあるkettel(ケトル)のCDの中でも
特に評価の高いらしい1枚。
他のアルバムの曲に比べて、少し派手でテンポが早く
音響系に馴染みの無い人でも楽しめると思います。

ただ、喫茶店で流すには少々不向きに思うので
夜間部の明け方限定でかけさせていただいてます。

ジャケットのアートワークそのままに
秘密の(毒)花園的な作品です。

2008.02
Kyo Ichinose / lontano
公共の建物等で何気なく耳にする環境音楽や
CM音楽などを手掛けている、
現代音楽家で音のスペシャリストの一ノ瀬響氏が、
2004年に発表した2ndアルバム。

現代音楽などと分類されると
途端に難解なイメージが浮かびますが、
爽やかで心地良い曲ばかりなので安心です。
Lontanoとは、イタリア語で[遠く]の意味だそうだけど、
遠くかすかに聴こえてくるそれは、単なる音ではなく
これまた喫茶店等で流すにも向いた静かな調べなのです。

個人的にはビルの屋上に寝転がって聴くのがオススメ。

2008.01
Norken / Our memories of winter
オーナーが大好きなLee Norris氏の別名義
NORKEN(ノーケン、ノルケン)、2005年の名盤!
この人の音はどれを聴いても素晴らしいです。
中でもこの1枚は申し分無い仕上がりでオススメ。

夜の高速道路で聴いても素敵だし、
ちょっと無機質な部屋の空間音楽としても使えます、
不快に感じる人はいないハズ。
しかも、爆音で聴けば最高に踊れるかもしれない...

2007.12
Plumbline / Pin Points
METAMATICS(NORKEN)と同じレーベル
Hydrogen Dukeboxから、
ニューヨーク在住のWill Thomas(Plumbline)が
2004年に発表した世にも美しい2ndアルバム。
ニューヨークの建物や街並にインスピレーションを得た曲達は、
無機質だけれど角が無くてとても涼しげで、
穏やかに流れているしっかりしたメロディーには
[営み]という言葉が相応しい気がします。

数曲に入っている女性ボーカルは目をつぶって聴きたくなる。
明るくて窓の多いコンクリ打ちっ放しの喫茶店に良く似合うハズ。

2007.11
Jin Hiyama / formally yours
さて、今月は何を流そう...と悩んでいたら、
ふと思いだされて掘り出してきたCD。
何年も前にジャケ買いしたもので、
アーティストの詳細も何も知らず、
ただ空中に浮いているような、
空間が見えるような、
素敵な音の世界が忘れらえなかったのですが、
[映像の見える音楽]をテーマに音楽を作り続けながら
独特の色彩の美しい水彩画も描いている
九州出身の方なのだそうです。
新しい作品もいくつか出ているようなので、
これは絶対に買おうと思ったのでした。

2007.10
Kenkou / Everlasting Dreams
音楽を聴く時に、このアーティストさんはこれこれこういう人だ、
というのは気にしない様にしていますが、
色彩豊かなサウンドで有名なCalmの弟さんのCDで、
2004年に発表されたもの。
浅い夜の海の底にいるような、
落ち着いた雰囲気が味わえる作品で、
クールなんだけど温みがあって優しい音だから
喫茶店にも大変オススメです。

ジャケットはビジュアル系バンドの様にも見えますが、
すごく内容を現している気がします。

2007.09
Isan / Clockwork Menagerie
イギリス在住の二人組ISAN(アイサン)による
2006〜2008年の間にリリースした、
過去のお蔵入り系シングルを集めた1枚。(2004年)
ジャケの動物イラストがかわいいです。

あまり癒し系の電子音という感じではありませんが
静かでちょっと怪しい雰囲気なので夜間限定で流しています。
(10曲、11曲目は耳にこびりつくのでカットしました)
ちょっと宇宙船に乗っているような感じを味わえます。

2007.08
takashi wada / meguro
PHANTAオススメの音楽シリーズの記念すべき第一作は
東京都出身で現在は(パリ?)に在住、CDのリリースを
ドイツで続けている若手アーティストの和田崇志氏が
2004年に21歳で発表したアルバム。
オーナーの鮪狼の1ヶ下...と思うとなんだか凹みますね。

聴けば聴くほど味の出るスルメ音楽的な好盤。
心地良い音が日本でも注目されているようです。
喫茶店で流すのに最適ではないでしょうか。

2007.07